植田病院は、昭和10年に「植田山診療所」として開設し、結核療養所「筑後保養院」を経て、精神科を増床し、昭和61年に「植田病院」と改称しました。

昭和63年には、「医療法人　清友会」を設立し、現在では「老人保健施設　クリーンパル・ゆう」以下７つの関連施設を持つ保健・医療・福祉の包括的な機能を持つ「医療法人　清友会　植田病院」となりました。

私たちは、日本における人口統計・公衆衛生の推移による疾病構造の変化や社会制度の改訂に応じて、患者様に最高の保健・医療・福祉サービスをご提供できるよう変遷を遂げて参りました。

これからも、創立当初からの基本理念である「和」の心を持って、地域の皆様の健康と幸せを支える病院であるべく、努力して参ります。

患者様を中心とした医療を行うために、症状や投薬、手術、検査について主治医が責任を持って説明を行い、患者様やご家族の十分なご理解を得た上で診療を行います。

インフォームドコンセントとは、「十分な説明を受け、良く理解した上（インフォームド）での合意（コンセント）」という意味です。

合意は、双方の意見の一致が基本ですので、提案された診療方針を患者様が必ず受け入れなければならないということではありません。

患者様が十分納得できる医療を患者様自身が選択することが大切です。

セカンドオピニオンとは、患者様が現在の自分の症状や治療方針について主治医以外の医師の意見を求めることをいいます。

別の立場の医師から意見を聞くことにより、提示された治療法を比較することができ、より適した治療法を患者様自身が選択することができます。

当院では十分な「説明と同意（インフォームド・コンセント）」に加え、よい治療法を患者様自身で選択できるように、セカンドオピニオンを積極的にお勧めしています。

患者様が当院以外の医師の意見を求められる際には、当院での診療上の情報を積極的に提供いたします。

また、院外の患者様からのご要望に対して当院医師によるセカンドオピニオン提供も行っています。

■名称
医療法人　清友会　植田病院

■所在地
福岡県筑後市大字西牟田6359-3

■開設者
植田清一郎

■電話番号
0942-53-5161

■FAX番号
0942-52-0122

■診療科目
精神科、神経科、内科、消化器科、循環器科、放射線科、精神科作業療法、精神科デイケア、理学療法科

■病床数
精神科・神経科180床、内科41床

■敷地面積
12,599㎡

■建物面積（延床面積）
3,757㎡（8,699㎡）

■休診日
日曜・祭日

■面会時間
精神科　9：30～16：30
内科　14：00～20：00

※平成25年1月現在

幸福（しあわせ）づくり、それは健康から･･･。

植田病院みなさんは健康であることを望みます。
誰もふつうは入院することを望みません。
しかし、不幸にしてその必要に迫られたとき、わたしたちは、身近な者でも、あるいは自分自身でさえも安心して受診、入院できるような病院づくりを目指しています。

そのために、優しさに満ちた温かな生活空間と、あらゆることに対応できる適切な治療空間に有能で経験豊富な人材（人間）を備え、惜しむことなく、さらに有用な時間を費やし、病者の心の底から回復への意欲を導き出す「間」を活かす医療を心がけています。

医師、看護師をはじめ全職員で構成されたチーム医療は、肉体的にも精神的にも、また社会的にも病者を共通に理解し、先進医療技術に真心と責任を注ぎ込み、保健、医療、福祉へ連なる総合力で、病者の社会生活を守りさらに支援して行くことに努めています。

理念：「和」
基本方針：健康と幸せを支える医療
行動指針：人としての権利を守る　QOLの向上

１.生命の安全：サイエンスとアートとハートの協和で安全を守る
２.生活の安定：こころと身体と環境の調和で安定を築く
３.生涯の安心：笑顔のあいさつと思いやりの親和で安心を育む

わたしたち植田病院は「和」の理念のもと、地域に根ざして、あなたの〝こころとからだ〟の双方に目を向けながら、あなたの「健やかと幸せ」を支える医療を提供します。

わたしたちは医療と介護の切れ目のない連携に力を注ぎ、あなたの「健やかと幸せ」を高めるお手伝いをします。

わたしたちはあなたの「生命の安全」「生活の安定」「生涯の安心」に貢献できる病院を目指します。

医療法人 清友会 植田病院
院長　植田 清一郎